「つかねぇ~」
「仕方ない」
雀荘で一日一度は聞こえてくるこの言葉。
果たして本当についていないのか、または仕方ないのか。
昔のギリシャの哲学者ソクラテスの研究真理、「無知の知」とは自分自身が「無知」であることを「知る」ことによってさらに研究の意識を高めるといったところだろうか。
麻雀で普段何気なく打っている一打がもし間違っているとしてもそれを「知る」ことができなければ是正はできないであろう。
「知らない」ことを「知る」ことが重要なのだと私は思う。
もし今の時代にソクラテスがいたとして、麻雀を打っていたとしたら相当強かったはずなのは間違いないであろう。