どうもDプロです、第１４回は
五七七③④⑨⑨１３７７東西中
東１局 西家 ２３５００点 １巡目 ドラ １ １本場
でした。
私は打⑨を選択します。
まずこの手牌パッと見あがれなさそうですよね？形上３シャンテンですが受け入れの枚数で考えるとかなり狭い手牌になっているので先手を取る事は難しいと思われます。
なのでこの手牌から私が考える事は
・ 中盤～終盤でのあがり
・ 後手時の受け駒確保
・ リーチ以外の役
・ うっかりツモが良かった時の自然なあがり
を考えます。
これを考慮するとまず打牌選択から字牌が消去されます、重なれば役になり受け駒としても機能する字牌はこの方針では大切です。
字牌を大切にしようとしていきなり七対子を狙う切り出しは「ツモが良かった時の自然なあがり」を逃す可能性が高いのでこの手牌からはまだ七対子限定の効率では進めません。
字牌が重ならなかった時に「リーチ以外の役」をつけるとしたら考えられるのはピンフ、タンヤオ、七対子、一盃口辺りが狙えそうですがその全てに対してロスが少ないのが打⑨かと思います。
先手が取れなさそうな配牌なら遠回りしてもあまり問題ないので局の終盤をうまく立ち回れる方針で手を組むとトータルでのバランスが良くなると思います。
さて次回第１５回何切るはこちら
四六八②③⑤⑥⑦⑦⑧５５６８
東４局 西家 ３３０００点 ４巡目 ドラ ５