どうもDプロです、第6回は
三四七八①②③⑤⑦677發發
東一局 南家 19600点 4巡目 ドラ ⑦ 二本場
でした。
状況としては少し減点している半荘序盤なので
「トップ目に離されない」ことが重要になるかと思います。
なのでこの局は高打点狙いよりアガリやすい形を狙いたいので私は打⑤を選択します。
この手牌の最大のネックはドラ表示牌の⑥でありそこを解消できないとアガリは難しいと考えます。
さらにこの状況はそこまで打点にこだわらないのでシンプルに發を仕掛けてのアガリを目指します、その際1000点でも2000点でも半荘収支としては差が表れないと思うのでアガリにくい部分を嫌っていくのが良いと思います。
ただしすぐに⑦か⑧を引いた場合には
ツモ⑦→打7 ツモ⑧→打6
とし、メンゼンと發の仕掛け両方を視野に入れた手組を私は選択します。
これがもし点棒状況が違って
東四局 東家 49600点 4巡目
のような点棒に余裕がある局面なら發を切ってゆったり高打点を狙うと思います。
私は手牌の方針を
点棒がある時は決定打を狙い、点棒が無い時は相手に決定打を作らせないように打つのが良いと考えています。
もちろん極端に点棒がなくなった場合は高打点狙いをせざるを得なくなりますが基本的にはこの方針を取ることによって
「大きく勝ち、小さく負ける」
ことにつながると私は考えています。
さて次回第7回は
一二六八九③⑤⑦⑨東東白白白
東一局 西家 25000点 4巡目 ドラ ⑨